【実例】注文住宅検討のきっかけは高身長のご主人! 建売住宅から注文住宅へ方向転換

高身長のご主人が暮らしやすいようにと、建売住宅ではなく注文住宅を検討していたMさん夫婦。ローコスト住宅の広告を見て、本当に建てられるのか詳しい人に聞いてみたいと思い、出産直前に住まいの窓口へ駆け込んだ。住まいの窓口からはじまった家づくり。産前から産後にかけて進められた家づくりの過程について伺った。

目次

 

建売住宅の仕様が自分たちに合わない!注文住宅を選択

家族が顔を合わせるタイミングを増やせるようにと、リビングイン階段に

 

妊娠を機に一戸建ての購入を検討していたMさん夫婦は、子どもが生まれた後だと家を探す余裕がなくなるのでは?と思い、妊娠中に住まい探しを開始した。

最初は、「いい物件があれば買いたいな」と建売住宅を探していたが、見学に行くと、キッチンの高さが高身長のご主人の身長に合わなかったり、希望していた間取りではなかったりと決めかねてしまったそう。

「注文住宅で、自分たち仕様の住まいがつくれたらな」と考えていたときに、SNSの広告で『ローコスト住宅』を知った。「本当にローコストで注文住宅が建てられるの?」と疑問を抱き、WEBの情報だけでは信用できず、知識が豊富な人に直接話を聞いてみたいと思ったのだった。

ちょうど、広告で目にした「LIFULL HOME'S 住まいの窓口」(以下、住まいの窓口)を見て、「注文住宅全般の話が聞けるし、住宅ローンのことも相談できるんだ!」と、住まいの窓口を利用してみることにした。

高身長のご主人に合わせて、調理台の高さやレンジフードの高さを調整した

 

出産前に「住まいの窓口」に相談!建築会社を絞り込む

玄関からリビングまでの廊下の壁紙は、奥さんのこだわりの一つ。高級感のある質感で内装のアクセントに

 

住まいの窓口に相談したのは、出産の2週間前。実家に里帰りしていたため、Zoomで相談ができるビデオ通話相談を利用した。

住まいの窓口では、注文住宅の費用感や家づくりの流れ、住宅ローンについて教えてくれた。
その時点では、具体的に住まいの理想や要望がなかったMさん夫婦だったが、住まいの窓口のハウジングアドバイザー(以下、アドバイザー)が、こだわりたいところや不安に思っていることなどを上手に聞き出してくれたおかげで、いろいろ話すことができた。

また、育児休業中の女性でも住宅ローンが組めるのかを心配に思っていたが、そういった悩みに強い建築会社を紹介してくれることになった。

「たくさんある建築会社のなかで、どの会社を選べばいいかわからなかったので、条件を整理したうえで、条件に合う建築会社を3社に絞り込んでもらえたのは、すごく助かりました」と奥さん。

予算的にも注文住宅が建てられそうなことや、住宅ローンについても相談できて、出産前に住宅購入の不安がクリアになったのだそう。

初回相談を終えて、会社が絞られたところで、産後落ち着くまでは家づくりをお休み。建築会社を訪問するのは、里帰りから帰ってきてからにすることにした。

シンデレラが好きな奥さんの希望でシンデレラ仕様にした門柱

 

実際に見学をすることで土地の選択肢が広がる

トイレは白で統一し、シンデレラのカバーや置物をおき、奥さんの気分が上がる空間に

 

12月の下旬にお子さんを出産し、翌年2月にはお子さんと一緒に実家から自宅に戻り、早速、建築会社選びを開始した。

住まいの窓口のアドバイザーに、3社の建築会社へアポイントを取ってもらい、2月から3月にかけて3社すべてに訪問。

それぞれ話を聞いてみると、条件に合わせて会社を絞ったおかげか、どの会社にも不満がなく予算も問題なさそうだったため、各社に土地探しをお願いした。

最初に希望したエリアは、人気が高いため土地が少なく、見つかる土地も狭いか、建物が残っていて取り壊し費用がかかるものが多かった。
さまざまな土地を見学し、Mさん夫婦は検討を重ねたのだった。

「希望していたエリアで見に行った土地は、線路が近く電車の音がうるさかったり、大きい道路に面していて子どもの交通事故が心配になってしまったり、なかなか決めることができなくて。
そんなときに、エリア外のため断っていた土地を営業担当者さんから『希望のエリアではないですが、本当にいい土地なので1回だけでも見てみませんか?』と強く勧められて、見に行くことにしたんです」と奥さん。

その土地は、希望していたエリアではなかったが、実際に見学すると広さや立地が希望する条件に近く、これまで見た土地のなかでいちばんよかったのだそう。
建築会社が所有している土地だったため、地盤も調査改良済みで追加費用もかからないなど、条件がよかったこともあり、その土地に決めたのだった。

よい土地が見つかった場合、一般的にはすぐに土地の契約をすることが多いが、建築会社所有の土地だと急ぐ必要もなく、間取りが決まってからまとめて契約することになった。
特に住み替えを急いでいたわけでもなかったMさん夫婦にとっては、内装も落ち着いて決めたかったのでそういったところもよかったのだそう。

2Fの子ども部屋の様子

 

奥さんの家族への想いが詰まった住まいが完成

内装は明るい白で統一

 

12月に住まいの窓口に相談し、出産期間を経て2月から建築会社選びを開始。7月に土地が決まり、そこから間取り・内装などを決めていった。

内装でこだわったところは、
・高身長のご主人に合う高さにしたキッチンや天井
・子どもが走り回れる広いリビング
・外の汚れをすぐに落とせるように玄関の近くに配置した洗面台とお風呂
・家族が増えたときに使えるようにと2階にも洗面台を設置
・ご主人の趣味の空手部屋
・奥さんが大好きなシンデレラのデザインの外観と内装
など。
こだわりが強い奥さんが考えるのは、ご主人やお子さんのことばかりだった。

家づくりで大変だったことを聞いてみると、
「細かいところまで全部決めるのが本当に難しかったです。コンセントの位置や数、こんなところまで決めるんだと驚きました。
ここに壁があったら狭いのかな? 冷蔵庫はちゃんと入るのかな? 洗面台の位置はここでいいの?など、これから建てるものなので実物を見て決められないですし、想像したり計算したりしなければならなかったのが大変でしたね」と、Mさん夫婦は話した。

「収納は、たくさんつくったつもりでいましたが、実際に住んでみると足りないと思いました。子どもが生まれたことで物が増えたこともありますが。
これから建てる方は、想定している家族の人数や物量を加味して多めに収納をつくるといいかなと思います」と奥さんが教えてくれた。

建築会社に訪問してから1年で住まいの引き渡しまで完了。
リビングを広くとったおかげで、ご主人の趣味の空手を家族ですることができたり、天井を高くしたことで高身長のご主人がお子さんを“高い高い”したり、肩車したりしても、天井にぶつからなかったりと、注文住宅にしてよかったと実感しているのだそう。

奥さんの好きなシンデレラを感じられたり、趣味の漫画のキャラクターなども飾ってあったりと、家族みんなが楽しめる過ごしやすい住まいが完成した。

 

将来子どもが増えたときに洗面台の取り合いにならないようにと1階と2階に洗面台を設置

玄関横にはシューズクロークとは別に土間収納を。ベビーカーなど大きいものも収納できて便利

広々とした玄関の様子

BBQをしたり、子どもが遊べたりできるようにとつくった庭は、雑草などを気にしなくてもすむようコンクリートに

 

■住まいの情報
延床面積:約90m2
土地面積:約140m2
建築費:2,000万~2,999万円
工法:木造軸組工法
間取り:3LDK
世帯構成:夫(33歳)、妻(32歳)、長男(3歳)

■住まいの窓口で受けたサービス
住まいの窓口店舗:ビデオ通話相談
紹介された会社数:3社
受けたサービス:個別相談

相談方法

ご相談内容によって相談方法が異なります。
ハウジングアドバイザーが店舗、電話でそれぞれ相談をお待ちしております。

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0120-975-534(土日祝OK・10時~19時 
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